令和４年度より文部科学省「マイスター・ハイスクール事業」に参画させていただいており、本年度が最終年度となります。
計170名ほどの学生に、産業用ロボットの授業と機械加工の授業を実施させていただき、我々も若いパワーを感じることで、とても良い刺激となりました！！
マイスター・ハイスクールの詳細記事につきましては以下のブログリンクをご参照ください！
マイスター・ハイスクール（次世代地域産業人材育成刷新事業）に参加しております！
そんなマイスター・ハイスクール事業ですが、最終年度としての報告会が1/22に八代市の桜十字ホールにて開催されました。
各科が実施した内容を主に先生と生徒が報告し、産業実務家教員も産業界としての感想等を述べさせていただいたのですが、私が機械科の産業実務家教員を代表いたしまして、報告発表をさせていただきました。
ロボットアイデア甲子園では、学生さんに「５分間のプレゼン頑張って！５分なんてあっという間だから！」とか言っておきながら、いざ資料を作り始めると手が進まないこと。
やっとの思いで完成したと思って、自分一人でリハをしてみたところ4分どころか9分もかかってしまうという罠。
お正月の期間も利用して、ちょこちょこカンペを作ってなんとか４分に収まる程度にまとめられましたが、いざ本番になるとカンペはガン無視して勝手に口が進んでしまい、やっぱりちょっとオーバーしてしまいました。（タイマーはちょくちょく見ていただのですが、どうしても伝えたい内容が後半に固まっておりましたので・・・）
まぁでも帰路につく車中で、センター長から「自然とあれだけしゃべれるなら詐〇師の才能がありますよ！」とお褒め？の言葉をいただきましたので良しとしましょう！
今回の報告会の最後に運営委員長様よりもお話があったのですが、通常であればこのような取り組みは一種のお祭りで終わってしまい、継続することはほとんどありませんが、今回の産学官連携マイスター・ハイスクール構想は継続することに意味があり、今はまだ状態としては異常、つまりこれが普通ではない状態にあります。この産学官で人材を育てるという取り組みがごく普通のこととなるための、今は入口に立ったところです。次年度以降も熊本型マイスター・ハイスクール事業（仮）として、熊本県商工労働部・熊本県教育委員会が中心となって継続されていくと思われますので、ご興味のある企業様は是非お問い合わせいただければと存じます。（当社宛にお問い合わせいただいても、少しお時間いただきますが、県の担当者へお繋ぎいたします。）
最後に有難いことに感謝状を一人一人いただきました！
来年度にはマイスター・ハイスクールを通して当社を知ってくれた新入社員も入社して参りますので、入社したらまたいろいろ学生目線の話とか聞いてみたいですね！
それでは！！