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★彡2023ロボットアイデア甲子園全国大会★彡

お待たせしました!お待たせしすぎたかもしれませんっ!!

行ってきました!大阪梅田!

やってくれました!熊本・鹿児島・沖縄代表!

みんなすごかった!プレゼンテーション!

ふんわりお好み焼きとどて焼きがおいしかった!

ハイテンションで始まったこの調子で先々週末の出来事をご報告!2023.1.28(土)は3年ぶりの開催となったロボットアイデア甲子園全国大会だったわけですが、ご関係者の皆様はyoutubeの限定配信はご覧になられたでしょうか?恐らく各エリアの担当センターから限定配信URLの共有があっていると思いますが、生放送を見逃してしまった方もご安心ください!まだアーカイブが残っておりますので視聴することができますよ!(2023.2.6現在)

今年は全国21センターから合計25名の生徒さんが全国大会に出場され、東北から沖縄まで、それぞれ個性豊かな、そしてレベルの非常に高い全国大会となりました!!

最近文章が多いってお言葉をいただきましたので、本日はお写真メインで一気にお見せしますね!

会場の1階ではRIX(学生向け技術展示会)が実施されており、そこに各代表が作成したアイデアをまとめたポスターが掲示されておりました。

実行委員長の開会宣言時、恒例?となっている「ロボットアイデア甲子園ー!」の掛け声と同時に腕を上げる瞬間です。
とある有名現職大臣の方からも動画でメッセージをいただきましたが、お名前や写真の掲載は控えておきます。詳しく知りたい方はアーカイブをご覧ください。

沖縄代表の中村さんのポスターセッション。運営側のミスでプレゼン資料データが消えており大変ご迷惑をおかけいたしました。ご本人がPCを持ち込んでいたため、なんとか復旧成功。開幕の間は彼女のせいではございません。こちら側のミスになります。改めてお詫び申し上げます。中村さん、それでも堂々とした発表ありがとうございました!!

2番手は鹿児島代表の唐金さんのポスターセッション。地方大会の時は、プレゼン資料を作るまでに一か月もなく、まだ少し自信が無いようにも見えましたが、冬休みに相当練習されたのでしょう。会場でご両親が見守る中、すごく堂々と上手に発表をしてくれました。

3番手は熊本代表の板東さんのポスターセッション。板東さんは他のプレゼン大会にも色々出場しており、直近にも別の大会があって優勝したそうです。そんな板東さんも会場にはお母さまと、お婆さまのお二方に見守られながら安定したプレゼンをしてくれました。若干緊張していたかな?

4番手は同じく熊本代表の西さんのポスターセッション。西さんの応援にはなんと同じ学校に通うお兄さんが同行者として来てくれました。お兄さんは妹さんを優しく見守る感じで、妹さんはお兄さんを尊敬している雰囲気があってですね、私にも2つ下の妹がいるのですが、私たち兄妹の間にはそのような関係性がなかったため、とても羨ましく思います。

その他に21名の発表者が発表してポスターセッションが終了し、お昼休み中に決勝進出者の発表が行われます。みなさんには昼食が準備されておりましたので、オフショットも少し掲載しますね。審査待ちでピリピリしているかと思いきやリラックスムード♪

1次審査の結果、見事熊本代表の西さんが予選を通過し、決勝に駒を進めました。惜しくも決勝には進むことができなかった3名ですが、実はこの後大変なことに・・・

決勝戦1人目は熊本代表の西さんからでした。

私は個人的に西さんのアイデアがすごく好きで、この大会って産業用ロボットを使ったアイデアを考える大会なのですが、産業用ロボットって人の腕の形をしたような、関節が6つある垂直多関節ロボットをイメージすることが多いんです。本大会のチラシにもこの垂直多関節ロボットが使われているので、大会側からしたら垂直多関節ロボットを使ってほしいのかな?とか思ったりしちゃうんですよね。詳しくは書きませんが、でも西さんのアイデアって、この垂直多関節ロボットをあえて使わないんです。理由は”高い”から。高い安いの判断基準って、ロボットが取り扱う対象(ワーク)によるのかなって思いますが、彼女が考えたアイデアは、ペットボトルの洗浄と分別です。それを将来的には自動販売機に併設させてしまおうというアイデアになります。となると、必然的にコストは下げなければ、実用化は難しいということで、安価な”直交ロボット”や回転機構を組み合わせて、本当に我々SIerのようにからくりを盛り込んだアイデアを考えていたんです。この、垂直多関節ロボットを使わないアイデアが、一次審査を通過してくれたことは今後の大会にも大きな影響を与えるかもしれませんね。

その後、残り9名の発表も終わり最終審査の時間です。みんな頑張った!でもやっぱり自分が担当するエリアの子には受賞してもらいたい!神様!お願いします

司会「1人目の企業特別賞の発表です。川崎重工業<カワサキ賞>の受賞者は・・・・」

(ドックン・・・・ドックン・・・・)

「熊本代表 西 美咲希さんです!おめでとうございます!」


見事企業特別賞を受賞!副賞として図書カード1万円分とロボットのプラモデルが贈呈されました!おめでとうございます!いやーよかった!いきなりだったので正直驚きました!お兄さんもバッチリ写真撮られてました!

1次審査で落ちてしまった生徒さんにもチャンスはあると聞いていましたが、決勝進出者が10名いるからそっち優先になったりするのかなぁ?とか考えながら次の発表を待ちました。

司会「続いては、日進機工<ユニークで賞>の発表です。受賞者は・・・・」

(ドックン・・・・ドックン・・・・)

「静岡代表の方です!おめでとうございます!」

くぅ~残念っ!でもおめでとうございます!!。。。。。。。。ん?

この子は決勝には進めていなかった子だ!やっぱりチャンスはあるぞ!!

司会「続いては、ファナック賞の発表です。受賞者は・・・・」

(ドックン・・・・ドックン・・・・)

「大阪代表の方です!おめでとうございます!」

大阪代表の生徒さんは決勝にも出られたのですが、自分のアイデアを3Dプリンタで造形してプレゼンされてました!大会後にお願いして撮影させていただいたので、顔は隠して掲載しますね。

司会「続いては、不二越賞の発表です。受賞者は・・・・」

(来い、来い、来い、来いーーーーー!)

「沖縄代表の 中村 恵さんです!おめでとうございます!」


おじさんとっても嬉しかったです。ポスターセッションでは開幕トラブルがあったにも関わらず、頑張って発表してくれて、ポスターもすっごく作りこんでて・・〆切前は夜の23時とかにメールとかで質問くれてたり、すごい頑張ってたんですよね。本当によかったよかった。

この時点で企業賞は残り3つ、そして最優秀賞と準優秀賞のみ。後者2つは可能性があるのは西さんのみ。どうだろうか・・。

司会「さて、いよいよ次が企業賞最後の受賞者になります。ヤマハ発動機<Rev your Heart賞>を受賞されたのは・・・」

!?

はい、ドキドキしすぎて時が飛んでしまっていたようです。その他に受け持った生徒さんが受賞することはなく、最後の発表になってしまっていました。

(やはり、全国の壁は・・厚いのか・・くっ)

「鹿児島代表 唐金 美羽さんです!おめでとうございます!」

おじさんとてもとても嬉しかったです。でもそれ以上に、観覧席を見てみたらお父さんとお母さんが、ものすごく喜んでいらっしゃいました。唐金さんも、すごい発表の練習をしていたってお父さんに伺っていたので、決勝で是非全部プレゼンしてほしかったんですけどね。それが叶わずがっかりされていた所だったので、本当に受賞できてよかったです!

残念ながら、板東さんは特別賞の受賞は逃してしまいましたが、そもそもエントリー237名の激戦区熊本大会を勝ち抜いたことが十分すぎるほどすごいですからね!また是非来年リベンジしましょう!そして彼のすごい一面はこの後お話します・・・( ^ω^)ニッコリ

残すは準優秀賞と最優秀賞の発表ですが・・・今、思い出しました。最近文章が多いってクレーム入ってたんでした。ってことで結果発表は1文で!

最優秀賞:東京代表生徒さん 準優秀賞:東北代表生徒さん でした!

この二人は正直いって、それぞれ頭一つとびぬけたプレゼンでした。最優秀賞の生徒さんのプレゼン資料は、アニメーションや3Dモデルやらが駆使されており、私は今まであのレベルのPowerPoint資料は見たことがありません。正直いって、プロが編集した営業用PVみたいな感じでした。あれは本当にすごかった。そして準優秀賞の生徒さんは、声の大きさ、抑揚のつけかた、スピード、各種数値を導き出す根拠などがすばらしかったです。

いやーZ世代のレベル高すぎるって(苦笑)私はY世代らしいのですが、Y世代-Z世代間にこんなにも能力に違いがあることにショックを受けました。来年はZ世代の新入社員が入ってくるので、逆に色々教えてもらおうと思います。(特にいんすた、ちっくとっくとか)

これにて2022ロボットアイデア甲子園全国大会は終了となりますが、次回の全国大会の先行情報も少しだけ!

 

そして最後に、熊本代表板東さんが、退場の際に私にかけた言葉で締めたいと思います。

「最優秀賞の方の連絡先、ゲットしたっす!!(満面の笑顔)」

※最優秀賞受賞者は男子生徒です

以上、2022ロボットアイデア甲子園全国大会でしたっ!ちゃんちゃん

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